【短編エッセイ】コーヒーが教えてくれた「一息つく大切さ」

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コーヒーを飲み始めたのはただの憧れから。
だけどその憧れが私に一息つく大切さを教えてくれたお話。

作業中によく聞く「一旦休憩」をすることが苦手だった。
それは数時間で終わることだけではなくて数日かかるようなことも作業が完璧に終わる日までそわそわしてしまう。

そんな時、今の私はコーヒーをいれる。
疲れている時こそスティックで溶かすだけとかペットボトルのコーヒーとかじゃなくて、お気に入りの粉を測ってドリッパーを使って丁寧にドリップをする。
すると頭の中で、あれしなきゃ、これしなきゃ、と勝手に自分を苦しめていた思考から離れてほっと一息つくことができる。

気分で飲み方を選べるのも好き。
寒い日はホット、おやつ感覚なら甘いカフェオレ、少しづつ味わいたいならフルボディ…みたいな感じ。
求めているコーヒーで今の自分が分かる感じがする。

そして丁寧にいれたコーヒーの香りを楽しんでゆっくり味わう。
これが私にとってかなり効果的で「一旦休憩」ができるようになった。

コーヒーって奥が深いからちゃんと勉強しないと楽しめないと思っていたけど、多分人それぞれいろいろな愛し方がある飲み物なんだろうなと思う。
これからも自分のペースで勉強して、私の愛し方でコーヒーを楽しみたい。

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